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40代の転職活動。転職サイトに登録したら、これを忘れるな!

2021/01/25
 
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一人ひとりがイキイキワクワク働ける世界を創りたい|研修講師/コーチング/キャリアコンサルティングを通して年間延べ1000人以上を支援。個人の転職支援と組織の人材育成、マネジメント、組織風土開発といった課題解決をお手伝い。広告業界(20年)の経験を経て転身。読書の専門家/英語TOEIC990点/FP3級/ウェブ解析士。毎朝全集中の呼吸でヨガと坐禅にハゲんでいます。千葉県在住。妻と娘の3人家族
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こんにちは。よたろーです。

転職活動、順調ですかーっ!?

今日も転職活動についてお伝えしていきます。

こちらの記事で「ステップ1」として、まず転職サービスに登録する重要性について説明させてもらいました。
(上記記事:40代になって後悔しない転職活動のすすめ

そちらの記事でも書いていますが、くれぐれも間違えていただきたくないのが、私がオススメしているのは、「転職活動」であって、「転職そのもの」では必ずしもありません。

なので、会社で何かあったときに、

チキショー!やめてやるー!!(退職届けバシッ!!)

みたいなことは控えましょう。

というのを書かせていただいたのが、こちらの記事でした
「もう、転職だ!」で「やっちゃいけない」危険な3つの行動

といいつつ、結果としての「転職」を否定しているわけでもありませんし、「転職」を目指して「転職活動」を行うことももちろん否定しているわけではありません。

自分自身が転職組なのに、そんなわきゃあないよね、と 笑

「転職活動」と「転職」何が違うのさ?!

と思われたあなた、こちらの記事もあわせてオススメさせていただきますので、お時間のあるときにでもご一読ください。
(上と同じです。「もう、転職だ!」で「やっちゃいけない」危険な3つの行動

先に読んできていただいても結構です。

が、

必ず戻ってきてくださいね!

 

さて、お戻りですかね。

先にいきますよー。

転職活動の進め方 ステップ2

ステップ2と書いているのは、この記事の冒頭でもご紹介していますが、こちらの記事で「まずガンガン転職サービスに登録しましょう」ということをステップ1として書いたのを受けて、です。

一応置いておきますね→ 40代になって後悔しない転職活動のすすめ

そしてここからは、

転職サービスに登録したんだけど、そこからどうするの?

について考えていきます。

なので、あなたもすでにいくつか転職サービスに登録している、という前提のもとで話しをすすめますのでご承知ください。

さて、登録するにあたって、いろんなことを聞かれたと思いますが、だいたい似たような感じでもあり、サービスによって多少聞かれる項目に差がありましたかね。

これまでのあなたの経歴とか、最終学歴とか、今の仕事の業種、職種、とか、転職にあたっての業種、職種、の希望とか、現在の年収、希望の年収、勤務地とかとか…

だいたいそんな感じでしょうか。

それぞれ○個まで、の個数が違う、とか、職種の区分けが違う、とか、そんなレベルでの違いはありますが、そんな大きな問題じゃないですね。

ま、ここまではいいんですよ。ここまでは。

ね、登録するのも楽でしたよね。

 

さて、問題はこの先です。

それは何でしょう?

て、実際に登録されてみたならおわかりだと思いますが…

それはズバリ!























ってそんなに引っ張ることでもないんですけどね 笑

転職サービスに登録したら、次はこれ。

それは、

職務経歴書

ですね。

どうです?
面倒くさくありませんでした?

私はねぇ、当時思い出すと、すごく面倒くさかったです。ウンザリ。

なので、

やっつけで、適当

どこのサービスにも同じものコピペ

ってやっちゃってました。

ま、これは本格的に転職活動、私の場合は、

転職するどー!

って決めてしていましたが、その本格的に転職活動する前の、「なんとなく、いい機会があれば」期、のことでしたが。(そんな「期」ない)

ま、全然ダメダメでしたね。ハハハ。

 

と、ここまで読んできたあなた、そう、

 

そこのあなた!!

Σ(゚Д゚;)ギクッ

 

とかしませんでした?

 

あ、自分も一緒…

 

とか思いませんでしたかっ!!?

 

いいんです!

今気づけたことが大事です!

まさにそれが今日お伝えしたいことなんです、この記事のタイトルに、

「転職サイトに登録したら、これを忘れるな!」

つけた理由でもあります。

 

上で書いたとおり、私の「なんとなく、いい機会があれば転職してみてもいいかも」期(そんな「期」ない)ではなく、私がオススメしているのは本気の転職活動ですから、それではダメなんです。

じゃあどうしたらいいのよ?

と思うかもしれませんが、それについてはたったひとつのルールしかありません。

それは…

って、もう無駄に引っ張りませんが、そのたったひとつとは、

 

本気で、書く。

 

…。

どう、どうですか?

  ヾ( ゚д゚)ノ゛ハァァァァァ・・・・・・・!  

て感じですか?

いや、でもね、それしかないんですよ。

 

書き方はいろんなフォーマットがありますし、サイトによっては項目ごとに箱がわかれていて入力するだけ、そうするとあら不思議、入力後には職務経歴書完成です!というところもありますよね。

なので、ここでフォーマットを云々するつもりはありません。

目的を達成できればなんでもいいと思います。

 

そう、

目的

です。

 

職務経歴書、その目的とは。

私がお伝えしたいのはこの「目的」のことです。

そもそもこの「職務経歴書」なんのためにあるんでしょうか?

そしてあなたは、なんのために書くんでしょうか?

そりゃあ、「経歴書」なんだから、やってきたことを漏らさず書くんでしょう?

そうですよねー。「経歴書」ですもんねー。

で、それってなんのため?

自分がどんな仕事をしてきたか、をわかってもらうためじゃんよ!アタリマエのこといわせんな、ハゲ!

まぁ、そのとおりなんですけども…。

そうするとこんな感じですかね?

☓☓年●月〜☓☓年△月 X社の■■プロジェクトに参画。チームリーダーを務める。
〇〇年▲月 事業企画部課長に昇格。□□案件を担当。
〇〇年●月 〇〇事業統括部に異動。▲▲案件のプロジェクトリーダーを務める。

こんな感じですかね?

書き方とかフォーマットはどうでもいい、っていったんですけど、だいたいこんな感じで時系列に新→旧、とさかのぼっていくか、旧→新、と履歴書的に積み重ねてくるか、そんな感じでしょうね。

ま、そんなことはどうでもいいんですが、上の職務経歴書、どうですかね?

もう言わずもがな、クソだね

と思えたのであればオッケーです。

え、別にいいじゃん

と思ったあなた、もう一度聞きますが、職務経歴書の「目的」はなんですか?

何度もいわせんな!だから自分がどんな仕事を…

はい。それはそれでわかります。

が、

「自分がどんな仕事をしてきたか」を伝えるのはなんのためですか?

聞き方を変えると、

それを読んだ人にどんな気持ちになって欲しいですか?

ということです。

こう聞かれるとどうでしょう。

考えたことあります?

それに対する答えが職務経歴書の本来の目的、ですよね。

もちろん、今考えてきているのは転職することではなくて、転職活動なのですが、それでも相手を考えて職務経歴書を書く、ということは非常に重要なのです。

この場合、想定される相手とは、大きく分けて2つ、でしょうかね。

2つ、と書きまして2人ではありません。二種類の人、という意味です。

それだけに限らないと思いますが、ざっくりいうと、

  • あなたに仕事を紹介したい人

と、

  • あなたと一緒に働きたい人

ですね。

平たくいえば、転職エージェントと、採用担当者、ということですね。

企業に直接応募、ということであれば後者だけ、と考えるかもしれませんが、ここでは転職活動に焦点を置いていますし、本気で転職をする場合でも、個人的にはエージェント、という第3者の存在は重要だな、と考えますので、この二種を想定します。

これらの人びとに、もう上で書きましたが、

エージェントであれば、

この人になら、こんな仕事が合うかも、紹介したいなぁ。

採用側の企業の担当者であれば、

この人にきてもらったら、うちの会社でこんな風に活躍してもらえそうだなぁ。

というように、思ってもらえることでしょうね。

そうすると、ですよ。

話し戻りますが、そうすると、職務経歴書で伝えなきゃいけないのは、

あなた、という人間そのもの。

です。

経歴はホンのごく一部、です。

ごく一部ですし、それが伝えるべきことではありません。

それらの仕事をとおして、あなたがどんな役割で、どんな行動をとり、その行動を起こす背景には、あなたのどんな能力が発揮され、またどんな考え方、価値観、感情がその行動に影響を与えたのか…

こういったことを伝えるのが職務経歴書の役目であり、職務経歴書を書く目的です。

サービスによってはそんなフォーマットもあったと思いますし、なくても必ずご自身で作っていただきたいのが、上記の内容を満たすようなサマリーです。

ひとことでいうと、あなたは?

ということですね。

だいたい400字〜多くても1000字くらい、まぁ今の時代ならワードで、印刷してA4の用紙1枚に収まるくらいの分量が適当じゃないでしょうか。

あまり多くても、そもそもそれ自体サマリーじゃない、ということはもちろん、エージェントも採用担当者もヒマじゃないですからね、そんなに長い時間は掛けてはくれないですよね。

もっともエージェントのほうはもう少していねいに見てくれるでしょうし、それに対してのフィードバックもくれると思います。

というかそういうエージェントこそ、今すぐ転職しない、またこれからもすることはないかもしれませんけど、大事にしておきたい存在ですね。

ここまで読んでみていかがですか、あなたの職務経歴書は?

もう一度見直してみてください。

もちろん、私がお伝えした観点なんてもちろんわかってるし、意識して書いてるよ!というのであれば大いに結構です。

そういうあなたも、もう一度見直すことをオススメします。

前に書かれたのっていつ頃ですかね?

一週間前?一ヶ月前?半年前?

その間、生活上にいろんな変化がありましたよね。このコロナ禍はその最たるものでしょう。(記事執筆時は2020年6月)

仮に数日前のことだったとしても、大なり小なりいろんなことがあるものです。

また日によってあなたの感情や、それに伴ってものの見方や価値観も揺れ動きます。

なので、ぜひ、もう一度読み直してみてください。

「これでよし!」と思えればそれで良し。

「ちょっと気になるかも」というところが出てくるとすると、それはそれでご自身の成長・変化の現れといえるのではないでしょうか。

職務経歴書 まとめ

ここまで、職務経歴書はそもそもなんのために書くのか?ということを考えてきました。

繰り返しになりますが、私がオススメしているのは転職活動です。

それは転職はあくまで結果であって、私が今お伝えしていることにはあまり関係がない、という意味で、あなたの「転職する」という目標を妨げるものではありません。

結果としての転職の前には、プロセスとしての転職活動が必ずあるわけで、この転職活動とそれに伴う考え方や行動は、転職を目指さなくとも、働く大人としては身につけて欲しいな、という思いを持っています。

そして転職活動の出発点として、以前お伝えした記事(40代になって後悔しない転職活動のすすめ)で、転職サービスにできるだけたくさん登録すること。

さらに今日の記事で、その後の出発点となる「職務経歴書」についてお伝えしてきました。

それも書き方の具体的なノウハウとかハウツー、ではなく、そもそも、

なんのために?

誰のために?

なにを書くの?

という目的をお伝えしてきました。

ここをしっかりと考えに考えて、自分と向き合いながら書くこと。

そして書いたものにフィードバックをもらいながら、さらに進化させていくこと。

これこそが転職活動の重要なプロセスであり、目的であると考えています。

 

なので、職務経歴書、めんどくせー、って感じるかもしれませんが、しっかりと向き合っていただくことをオススメします。

書くにあたっての迷いや疑問があったら、ぜひ聞かせてください。

 

ここまで、職務経歴書についてお伝えしてきたところで、次はそれをどう活用して、転職活動を深めていくのか、を考えていきます。

 

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40代。転職活動を進化させる、たったひとつの秘訣。

 

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