【危険です!】もう転職だ!と思ってもやっちゃいけない3つの行動

もうやってられるかぁっ!!
こんな仕事っっっ!!!
転職だーーーーーーっ!!!!
ハァハァ…
こんにちは、よたろーです。
ハァハァハァ…
こんな気持になったこと、あなたはありますか?
私は…あったかなぁ?
思い返すとそこまで一気に沸騰した、というのはなかったかもしれません。
でも逆に、
やだなー、仕事やだなー。
今日も会社、やだなー。
やだなー、やだなー。
なんとなく、やだなー。
と思っていた時期は少なからずあったかもしれません。
今から思えば不健全ですねぇ。
まぁそんな状態が長々続いていたんで病んじゃったりしたんですね、きっと。
今にして思えば。
その後、無事に転職を果たし、今のハッピーな境遇にたどりつけたのは、ホント運が良かった、このひとことにつきるんでしょうねぇ。
別に今日は自分の運の良さを自慢するための記事ではありません。
ひとことで運、といっても、実は運をモノにするにもコツがあるんですよ、なんていうお話しは下記の記事で紹介していますので、ご興味があれば読んでみてください。
そして、今日お伝えしたいのは、この記事の出だしでも書きましたが、
もうやってられるかぁっ!!
こんな仕事っっっ!!!
転職だーーーーーーっ!!!!
なんて思ったときにどうすればいいのか、というお話しです。
「転職だ!」でやってはいけないこと
私はそこまで一気にテンション急上昇、になったことはない、といいましたが… こんなことここで書いていいのか…



っていったことは一度ならずあるような気がします。
ハイ、今のご時世、立派なパワハラですね。
当時の後輩、部下には謹んでお詫び申し上げます。( TДT)ゴメンヨー



なんの話しか、といいますと、私こそ
で、
退職届バーーン!!
のようなドラマみたいなことはしませんでしたが、もし私の下にそんな血の気の多い後輩やら部下やらいたら、私のハラスメント発言でそんなことになっていた、なんてこともあったのかもしれないなぁ、と考えてました。
もしあなたが、そんな気になっているとしたら、また今はなってないけど、もし近い将来そんな気持ちになったとしたら…
今日これからお伝えしたいのはそんなお話しです。
「転職だ!」と思ったからといって、やってはいけない行動と、じゃあどうするの?
というやるべき行動のご紹介です。
まずやっちゃいけない、の一つ目。
1.あとさき考えずに退職届を出す
即断即決、決断速い人ってかっこいい!
なんて思ってませんかね、あなた?
やっぱり仕事していて判断速い人って頼りになりますよね?
迷ったときとか、困ったときとか、どうしていいかわからない、そんなときに、
ここは右だ!
右へゴー!
って力強く判断してくれる上司とかって頼りになりますよね。
確かに私もそう思っている時期もありましたし、どちらかというと、そういう価値観はあります。
ですけどね、考えてみてください。
もちろんあなたの仕事にもよりますけど、上のような判断が間違ってたとき、どんな事態になります?
人が死にます?
会社が傾きます?
社会的に甚大な被害が出ます?
どうですかね。そんな大きな判断でしたかね。
そしてその即断即決な上司、常に正しい判断を下せていたでしょうか?
必ずしもそうでもないんじゃないですか?
即断即決したはいいけど、理由もなく朝令暮改、いろんな意見に惑わされたり、逆にあきらかに間違ってるのに最初の判断に固執したり…。
いや、なにが正しい、というのではなく(ここでは)、必ずしも即断即決がいい、とはいいきれないケースもありますよね、と。
特にあなた自身の場合です。
よく考えていただきたいのは。
自分が即断即決タイプ
「迷ってるなら動け!」
な場合は、ちょと深呼吸してみましょう。
迷っている間があるなら動け!
は非常に素晴らしい考え方、というか行動、というか、なんで、それを止めるつもりはないんです。
ただ、「辞める」をありきに決めて即行動、というのはどうかな、と。
いろんな行動の起こしようがありますからね、いったん立ち止まって、
そのエネルギーを向ける先を考えましょう
というのがまずお伝えしたいことです。
次にやっちゃいけないのは、
2.「仕事」を探す
いきなり次の「仕事」探しです。
はぁ?
転職すんだから、仕事探さないでどうすんのよ?
て感じましたかね?
そう、そうですよね。
では私からお聞きしますが、あなた、どうやってその仕事探します?
えーと、自分は広告の仕事をしてて、営業と企画の仕事してきて…
あー、そうそう、人事系の仕事もちょっとやったことあるからこの辺と…
あとは経営とかやりたいから経営企画とか、頭良さそうだし、この辺かなぁ…
ふんふん。それで?
えーと、今の給料が〇〇円くらいで、子供が10歳で、住宅ローンが2000万円残ってて…
年収▲▲▲円くらいならいいかなぁ…。
なるほど。
だから?
だから条件としてまとめると、
・広告とか、マスコミ系の近い業種
・営業、経理とかやったことある職種、それか経営企画とかやってみたい
・年収は今と同じはキープ、下がったとしてもちょっと。▲▲▲円くらい。上がればなおよし
これでお願いします。
ふむふむ。そんな感じですかね?
で、あとは転職サイトとかに登録して、条件入力して検索、そんな流れですよね、きっと?
ふむ。
なるほど。
もうね、
アフォ、いや、
て、思わずいっちゃいそうになりましたけど。
いっちゃってるか?笑
いや、しかし、わかります!
無理もない!!
現に私もそうやりました。
実際に転職を成功させる何年も前に。
そしてそれは結局転職には繋がりませんでした。
どういうことかというと、結局そのまま続かず、いつしか日々の雑事に追われて、仕事探しのネットサーフィンに疲れてしまい、うやむやになってしまったのです。
じゃあまったく意味がなかったか、と聞かれるともちろん微妙で、その当時から転職したい、という意思は、あったんだな、という確認にはなります。
が、それ以上でもそれ以下でもない感じですね。
これって結局時間のムダ、じゃないですか?
転職するかしないか、それはあくまで結果の話しです。
ただ、私としてはどうせ転職活動をするなら、私のような遠回り、結果に結びつかないムダな時間を過ごしてほしくない、そんな思いで私の経験と考えをお伝えしたいのです。
話しを戻して、
なぜいきなり「仕事探し」をしてはいけないのか
ということですが、何の準備もなく、いきなり「今の仕事」を基準に、外的な条件だけで仕事探しをしてもうまくいきませんよ、ということをお伝えしたいのです。
そもそも考えてみて欲しいんですけど、あなたが「もう転職だ!」って思った理由はなんですか?
今の境遇に不満があるからですよね?
その不満ってなんでしょうか?
いろいろあると思いますが、例えば、
- 仕事の内容
- 仕事の進め方
- 仕事のノルマがキツイ
- 仕事が体力的にキツイ
- 給料が安い
- 人間関係に問題がある
- 上司がいやだ
- 取引先のアイツがいやだ
- 会社の雰囲気が悪い
などなど、他にもまだたくさんあるでしょうが、だいたいこんな感じではないでしょうか。
まぁ、なんかしらの不満があるわけですよね。
で、それを解消するために転職したい、と、そういうことですよね。
じゃあ聞きますが、
なぜ同じ業種、職種を基準に仕事探すんですか?
だって、それがイヤで転職するんでしょ?
それでもって同じか、今より高い給料が欲しい、って…。
採用する側、つまり向こうの人事とか社長とか、の身になったらどう感じますかね?
ちょっと想像つかなければ、上のような相談を、友人とか、後輩とか、部下とかからされたらどう感じます?
それに対してどういうアドバイスします?
ね、いかがですか?
といいつつね、やりますよ。現実。実際私もやりました。
いろいろな転職サイトに登録して、仕事探して、エージェントの電話受けたり、
SNSからくる怪しいヘッドハンターのメールにも返信してみたり…
まずですね、こういう軸で仕事を探してみてわかることは、
いい仕事が、ない。
ということです。
考えてみれば当然で、自分が登録している情報を見てコンタクトしてくる連中は、その経験を持ってる人を探してる、だから当然あなたの今の仕事と似たりよったりの仕事の引き合いばかりくる。
そしてあなたはあなたで、今の仕事に、上で書いたような不満を感じているわけで、どんな話しを聞いても、多少の違いはあれど、どれも似たような話しばっかり、て感じで心動かされるようなオファーなんてそうないわけです。
これがひたすら繰り返されると、
あー、やっぱいい仕事ってないんだなぁ…
感がつもりつもって、前に進んでいる感も薄れて、いつしかもとの日常に不満を抱えながら戻っていく。
そんなことになるんだと思います。
現に私の場合はそうでした。
これ、先ほども書きましたけど、非常にもったいない時間の使い方ですよね。
あなたにこんな風にはなってほしくないわけです。
ここまで長々と話してきたのはですね、前の項でお伝えした衝動で動かない、というのとあわせて大事にしてほしいな、という転職を考える上での非常に重要な点です。
それは、
「なぜ転職したいのか」
「その転職は何のためなのか」
をはっきるさせる、ということがまず大事ですよ、ということです。
これがはっきりする前に、いきなり仕事探しをしても徒労に終わることが多いです。
これがないと、転職サイトとかに登録しても、またどこに応募書類を出しても、芯のないグダグダな応募書類にしかならないので、なかなかうまくいかないということです。
しっかりと考えましょう、ということなんですけど、それと矛盾するようですが、3つ目の大切な、やっちゃいけないポイントはこちら。
3.結局なにもしない
「なにもしない」なので、
行動じゃないじゃん、
と思ったかもしれませんね。
しかもこれまでの2つのポイントで、「衝動的に行動するな、よく考えろ」みたいなこといってきて何やねん!
とお思いですかね。
おっしゃるとおりですね。
……。
じゃ、話しにならないですよね。ァ ‘`,、’`,、(‘∀`) ‘`,、’`,、
この項のポイントは、上で書かせていただいたとおりです。
あなたがお感じになられたそのまま、をいいかえると、
衝動的な行動はおさえて、しっかりと考えて行動する
これに尽きます。
さっき書きましたけど、とりあえず行動する、というのは大切なことなので大事にしていただきたいんですが、
その行動をすることによって、起こしたいことはなんなのか
いいかえると、
目的はなに?
ということをしっかりと押さえておいていただきたい、ということです。
今日ここでずっとお話しさせていただいているのは、転職を考えるにあたって、なにを大切にしないといけないか、ということなんです。
その意味において、
転職する目的はなんなのか
転職することで実現したいことはなんなのか
その目的は転職以外で実現することはできないのか
などなど。
問いの立てかたはいろいろあると思いますが、この点を忘れないようにしていただきたいのです。
ここまで、ご理解いただいてますかね?
さて、そうなるとですよ、
じゃあ自分の転職の目的ってなんだ?
という問いを自分に投げかけていくわけですが、ここで落とし穴が…。
んもー、またか!?
まぁ、警戒しないでください(笑)
落とし穴、というほどのことではないんですが、ちょっと考えてみてください、この問いへの答えを。
あなたが転職する「目的」はなんですか?
↓
↓
↓
↓
↓
どうですか、出ましたか?
どんな感じですか?
ふむふむ。
こんな感じですか?
- 給料上げたい
- 楽したい
- 偉くなりたい
- いい上司と働きたい
- 雰囲気いい職場で働きたい
- 楽しく仕事したい
- もっと大きい仕事したい
- 自分の実力を試したい
- 成長したい
なるほどねー!
いいじゃないですか!
じゃ、もう一つ聞いていいですか?
なんで?
なんでそう思うの?
どうですかね、気づきました?
上で答えていただいたことは、あくまでも目先の目標、ですね。
対して二番目に聞いた質問、これの答えが「目的」とか「価値観」、つまり、
「転職という手段を通じて成し遂げたいこと」
「仕事をする上でこれだけは大事にしたいこと」
とかであります。
あらためて考えてみてどうでしょうか。
今までこんなこと考えたことありますか?
簡単に出そうですか?
私の経験上ですと、
そんなの簡単に出ない。
考えるのめっちゃムズい。めんどくさい。
てなるんですよね、一人で考えてると。
さっきは2つの質問だけでしたけど、そんな簡単にいかないです。実際は。
10も20も、場合によってはもっとたくさん、自分に問いかけていかないといけないです。
で、どうなるか、というと…
結局なにもしない
になっちゃう、という危険性があります。
これがまさに上で書いた「落とし穴」です。
ここにハマってしまうと、考えてたけどなにもしない、という、多くの人と同じになってしまいます。その多くの人については、以下の記事でも以前お伝えしました。
せっかく転職を考えて一歩を踏み出してみよう、と動き出したあなたに、そこでとどまって欲しくないですし、時間をムダにしてほしくない、というのが私の切なる願いです。
ここまでやっていけない行動としてお伝えしてきましたが、大切なことは、ちょっと長いですがこんな感じです。
「衝動的な行動はおさえて、しっかりと『目的』を考えて行動し続ける」
そして、これを実現するうえで大切、かつ難しいのが、
「目的を考える」
というところだと思います。
この点も踏まえ、
じゃあやるべきことってなに?
ということを最後にお伝えさせていただきます。
結論:これだけはやろう
1.積極的に動く
衝動的に行動することについてはひかえるようお伝えしましたが、行動すること、は非常に大事です。
転職を考えるのであれば、
転職サイトに登録すること
これはまず必須、といえますね。
そのときに大事になってくるのは、職務経歴等にしっかりとした内容を登録する、ということです。
実はこのときに一発で完璧な職務経歴書が書けることはまずないと思います。というか書けません、きっと。
ここからはご自身の行動特徴、パターンを把握してよく考えていただきたいんですが、
先に職務経歴書を書いて書いて書いて書きまくって、それから登録する
というパターンもあれば、
とりあえず登録して、常に常に更新し続ける
というパターンもあります。
いずれにしても真剣にご自分と向き合っていただくのは前提になりますし、一回書いて終わり、ではない、というのは肝に銘じておいてください。
個人的には後者のほう、まず書いてみて人目にさらしながら修正をくり返していく、というほうをオススメします。
このあとでももう少しくわしく触れます。
自分でしっかりといつまでに書いて、いつ更新する、そしていつまでに完成させる、という管理ができれば前者の方法でも構いませんが、書き直すときの視点が自分基準になってしまう、という限界があるんじゃないかと思います。
とにかく、大切なのは行動、です。
求人探ししたり、職務経歴書の書き方調べたり、転職のノウハウ記事読みまくってみたり、こういう行動も止めませんが、情報のインプットはほどほどに、自分がアウトプットする行動を大事にしましょう。
転職サイトの登録については下の記事も参考にしてみてください。
いずれにせよ、常に忘れてはならないのはこの一点、
「目的はなにか」
をはっきりとさせておく、そして迷ったら戻る、ということですね。
で、この自分の目的をはっきりさせる、というのがなかなか自分の力だけで整理するのは難しい、というのは先ほど述べたとおりです。
ですが、この目的がしっかりしていないと、職務経歴書もしっかりした芯の通ったものにはなっていかないのです。
だからといって、ここで足が止まってしまっては非常にもったいない。
ということで、
2.人の助けを借りる
これが大事になってきます。
「人」って誰?
身近に相談できる人いないんだけど
会社の人とかに相談できないし
とかとか、いろいろありますね。
結論からいうと、
誰でもいい
もっというと、
なるべくいろんな人
ですかね。
家族に転職の話しとかしてないし、まだできない、とか、同僚にバレたくない、とかとか、いろいろあるでしょう。
ですが、ここでいっている「人の力を借りる」とは、なにも、
職務経歴書を添削してもらえ
ということではありません。
例えば、ですけど、「目的」を明らかにする過程で、必ず自己分析は必要になってきます。職務経歴書でも、
自分はなにを大切に働いてきた
とか、
自分の強みはこれ
とか、
自分が開発したい領域はこれ
とかとか、自分のことを掘り下げたうえで言語化していく必要がたくさんあります。
そんなときに、他人の力を借りるのはとても有効で、自分が思ってもいなかったさまざまな点に気づくことができます。
例えば、こんな感じです。
- あなたの強み・弱み
- あなたの素敵なところ
- あなたの得意なこと
- あなたが大切にしていること
- あなたが嫌いなこと
などなど、ご自分でももちろん考えてみたり、知ってるよ、と思うことも多くあるでしょう。
それでも、他人に映っている自分と、自分が思っている自分では、違っていることがたくさんあります。
自分では気づいてなかった強み
とか、
自分は欠点だと思ってたけど、誰も気にしてない
とか、
そういった点が発見できると、また自分自身に対する見え方も変わっていくんじゃないかな、と。
いや、でも面と向かってそんなの聞くの恥ずかしいよ
という思いもあるかもしれませんね。
でもこんなことを意識しながら、周りの人にちょっとした問いを投げかけてみる、というだけも新しい発見につながることもあるでしょう。
ただこのやり方、ちょっと効率悪いし、今さらそんな話しできる相手もあまり見つからない、ということもあるでしょうねぇ。
そんなあなたに頼りになるのは、やはり、
その道のプロ
です。
ま、プロといってもいろんなプロがいますけど、あなたが力を借りやすいプロ、というと、このあたりでしょうか。
転職エージェント
転職サービスは、単に登録して仕事を探すだけでなく、キャリア・アドバイザーとか転職エージェントとか「キャリアコンサルタント*」以外の呼び名で、転職のサポートをしてくれるプロです。*キャリアコンサルタントを名乗るには資格が必要
リクルートキャリアとか、パソナとか、dodaとか、ハイクラスや外資系とかだと、キャリアカーバーとか、JACリクルートメントとか、ロバート・ウォルターズとかとか、たくさんあります。
(下記それぞれの社名をクリックすると登録ページに飛べます)
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス
あなたにどれがオススメ、とかは一概にいえませんので、いろいろ登録してみて、いろんなエージェントに億劫がらずにあってみる、という使い方がいいと思います。
私の場合も相当数登録して、それなりの数のエージェントさんにお世話になりました。
仕事の紹介があったところ、なかったところ、いろいろでした。
登録して初回面談、という流れを、複数のエージェントに毎度のように同じような話しをすることになるので、面倒くさい、と思うかもしれません。
現に私も最初そう思いました。ですが、繰り返し同じような話しをするたびに、自分の中で整理ができてきたり、「よたろーさんの強みって〇〇ですね」
とか、いろんな気づきやフィードバックがもらえます。
また、ひとつのエージェントで紹介された案件が残念ながら途中敗退だったとしても、その話しを別のエージェントにすると、「あー、そういう志向があるんなら、こういう案件ありますけど、どうです?チャレンジしてみます?」という流れもありえます。
実際、私はその流れで、今の仕事につくことができました。
下記の記事も参考にしてみてください。
ハローワークのキャリアコンサルタント
こちらは意外でしょうし、盲点といえるかもしれません。
私もハローワークにキャリアコンサルタントがいるなんて、退職するまで知りませんでした。
失業手当もらうためにはコンサルティングを受けることが必要なんですが、それ以外にももちろん求職支援のコンサルティングをしてくれます。
時間が限られていたり、どのくらい自由度があるのかはわかりませんが、登録さえすれば無料で相談にのってもらえるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
企業内のキャリアコンサルタント
最近は企業内でキャリアコンサルタントを置いたり、従業員のキャリア形成推進をする目的で外部のキャリアコンサルタントと契約したり、そんな動きが厚労省の後押しもあって増えています。
あなたの会社にも、そういう人いませんか?
いきなり転職の話し、というわけにはいかないでしょうけど、キャリアの悩みとか、仕事の悩みとか、この項でお伝えしている、自分を知るために客観的な意見をもらう、という視点で力を借りてみるのも手ですよね。
あとは、あまりオススメではない、というわけではないんですが、上記に比べるとハードルが高いかもしれませんが、もうひとつご紹介を。
フリーのキャリアコンサルタント
という手があります。


って感じですよね。
厚生労働省ホームページが作っているサービスで、キャリアコンサルタントWebサイトというのがありまして、その中に「キャリコンサーチ」というのがあります。
そこから探すことはできまして、私もいます。
ただ、いきなりそこで探して、というのはハードルが高いかもしれませんね。
キャリアコンサルタント専業、という人はなかなか少ない反面、上で紹介した転職エージェントでもキャリアコンサルの資格を持ってる人や、他の仕事がメインだけどキャリア相談も受ける人、というのは数多くいまして、私もその一人です。
そういう人に相談してみる、というのも挙げさせていただきます。
もしご興味があれば、お声がけください。
とにかく、いろんな方の話しを聞いてみることで、「自分」がより理解できます。
それを通じて自己理解が深まってくると、転職の「目的」にぐっと近づいてきます。
なぜ自己理解を深めるのが大切なのかは、下記の記事を参考にしてみてください。
そして、3つ目。これも自己理解とつながっていますが、
3.自分で限界を決めない
とかく人間、自分のことはよくわかっているつもりで、それがかえって自分の可能性を狭めてしまっている。
そういわれると、
そんなことはわかっとる!
と思うかもしれません。
でもホントにわかってます?
あなた転職を考えるときに、こんなことありませんか?
もう〇〇歳だから無理かなぁ…
△△業界しか知らないから、他の業界じゃ通用しないかなぁ…
営業しかやったことないからなぁ…
今さら●●にトライするとか、ありえないかなぁ…
つまり、自分の、
- 年齢
- 職種
- 業界
- 経験
などなど、
今さらどうしようもない制約条件を、できない理由にしていませんか?
ということです。
確かに、20年近く広告会社に勤めたあとで、ビジネスコンサル目指して、マッキ●ゼーとかボス●ンコンサルティングとかで、
雑巾がけからやります!寝ないで働き続けます!!
とかってのは現実的じゃないかもしれません。
でもこれだって、あなたのやる気次第でどうにでもなる、と思いますけどね。
そうはいっても、今さらどうしろって、という気持ちになるのも確かです。
だからこそ、その前にお伝えした、人の助けを借りる、というのが大切なんです。
自分の限界を超えられないのは、自分の根性が足りないからだ!
と悲観的になる必要はないです。
人の力を借りて、自分の限界を超える力にしてください。
そして、最後に。
4.あきらめない
ん?
最後に精神論かいっ!!
みたいな感じかもしれませんね。
どこかで耳にされたこともあるかもしれませんし、使い古された引用ですが、
私は失敗なんてしたことない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
みたいなやつです。エジソンの言葉だといわれてますね。
今簡単にググっただけで原文と出典がないので、ちょっと個人的に怪しさを感じていますが、それは後日解消しましょう。
これまでいろいろと、私自身の経験もまじえた転職について語ってきましたが、途中何度も感じたのが、
「世間の風は冷たい」
てことでした。
つい先ほど、
年齢とか、制約条件に負けるな
ということをお伝えしましたが、私の転職活動中、とあるエージェントから、
なんで今なんだ?もう3年早かったら紹介できる案件たくさんあったのに…
といわれて傷ついたり、応募しても応募してもはねられたり、という思いは何度もしてきました。
私の場合は「会社を辞める」ということを決めていたので、動き続けるしかなかったわけですが、正直疲れるし、くじけそうになったこともありました。
そんなときに上でご紹介したエジソンの言葉を胸に、とかそんな陳腐な嘘くさい話しはないですが、淡々とやれることをやり続けました。
新しいエージェントサービスに登録してみたり、職務経歴書を見直してみたり、求人探して応募してみたり、と。
最終的には転職に成功して結果オーライだったわけですが、なぜうまくいったか、と聞かれても、私からいえるのは、
運が良かった
につきるんですよね。
実際、
なんで今の仕事しようと思ったんですか?
って聞かれることが多いんですけど、大抵の場合は、
「運」と「縁」です
と答えることが多いです。だってホントにそう思っているから。
ただ、その運をモノにすることができたのは、あきらめずに動き続けたからだ、と信じています。
この点は下の記事で紹介している「プランドハプンスタンス(計画された偶発性)」が訪れたんだな、という感じです。(何回もしつこい!笑)
あきらめずに、信じて動き続けてみてください。
いつか幸運は訪れます、きっと。
そして困ったときには、人の力を借りてみてください。
下の記事もオススメです。