40代で転職活動。失敗するパターン10プラス1。【5つの成功パターンも紹介】
40代からの転職ってうまくいくのか心配ですよね。
失敗したくないですよね。
私自身、40代後半でキャリアチェンジに成功しました。
今は研修や面談、カウンセリングなどを通じて、転職活動される方の支援をしたり、一緒にキャリアを考えたりする、いわばキャリアのプロになりました。
ちなみにプロになるきっかけを開いてくれたのはリクルートエージェント転職支援サービスでした。
こんにちは。よたろーです。
この記事では私の実体験も含めて、転職活動を失敗に終わらせないためのポイントについてお伝えしていきます。
●40代の転職活動で失敗しないために。成功に導く5つの行動
●転職活動、失敗したらどんなことになるのか不安
この記事を読むと40代からの転職活動で失敗しないための心がまえがわかります。
仮にうまくいかなかったとしても大丈夫。
失敗しない転職活動のヒミツがわかります。
いっしょに頑張りましょう!
40代だけど転職したいけど…。失敗パターン10プラス1
自分の経験から、そして今はキャリアコンサルタントや研修講師として公私にわたって人のキャリアを支援するプロの目から見て、転職活動における代表的な失敗パターンを10個にまとめました。
- 目的が明確でない
- 転職する理由がはっきりしてない
- 自己理解が間違ってる
- 楽観的すぎる
- 悲観的すぎる
- ひとりでなんとかしようとしている
- 情報収集が間違ってる
- 相談する相手が間違ってる
- 今の仕事の手を抜く
- 後先考えずに会社を辞めてしまう
この10個の他に、おまけとしてもうひとつを追加でご紹介しています。
では一つずつみていきましょう。
1. 目的が明確でない
まずひとつふたつお聞きします。
「そもそも転職するのはなんのためですか?」
「転職してなにを得たいのですか?」
高い給料?働きがい?やりたいことを仕事にしたい……
なるほどなるほど。
じゃあもうひとつ。
「それってなんのためですか?」
この質問にはっきりと答えられなければ、それは目的を見失ってます。
転職はあくまでも結果ですし、手段でしかない。
その先にある達成したいことはなんですか?
これが決まらないと始まりません。
まずそもそも転職活動をする目的を明らかにすることがなにをおいても大事です。
2.転職する理由があいまい
これば先ほどのひとつ目と似ていますが若干異なります。
ここで考えたいのは転職をゴールに置く、目標設定の話です。
なぜ「転職」にこだわるんでしょうか。
あなたが1で考えた目的を達成する方法は転職だけでしょうか?
他にその目的を達成する手段は考えられませんか?
あくまで転職はひとつの手段であってゴールではない、ということを認識しておかないと、仮に転職できてもその先でまた同じような悩みに早晩ぶち当たることでしょう。
「こんなはずじゃなかった…」
とね。
3.自己理解が間違ってる
目的はハッキリしている。
そして転職する理由も明確。
ではあなた自身のことについてお聞きします。
あなたの強み・持ち味はなんですか?
あなたの弱みはなんですか?
そういえる根拠は?
どうでしょう。
この3つの質問に迷わず答えられましたか?
この点についての自己理解が間違ってると、いざ転職活動を始めてみても思うように進まないかもしれません。
なぜなら、あなたが希望している職やポジションとあなた自身の間にギャップがありすぎる可能性が高いから。
ただギャップがあるだけならまだしも、自己理解が間違っているせいでチャンスを必要以上に狭めている可能性もありますし、また自分の思い込みで間違った方向に自分を導いている可能性も高いです。
4.楽観的すぎる
こんなふうに思ったことはありませんか?
「まぁ今の自分のポジションとキャリアならどこでも取ってくれるでしょ」
とか。
「今の会社から転職なら引く手あまただよね、きっと」
とかとか。
正直ね、私はありましたよ。
まぁそこそこ名の知れた会社にいたので、なんとなくそんな幻想をいだいていたこともあった気がします。
また転職が決まって当時の会社を辞める、という話になったときに人からよく言われたのが、
「よたろーさんなら引く手あまたでしょ」
とか、
「〇〇(自分の会社)からならどこでも採ってくれるんじゃないの?」
とかとか、そんな言葉でした。
こんな言葉に対して私はいつもこう答えていました。
「世間の風は冷たいよ」
と。
あなたの就いていたポジションや働いていた会社のネームバリューは、あなた自身の能力の証明にはならないんです。
よく笑い話しで紹介されることが多いんですが、転職の面接で、
「あなたはなにができますか?」
という質問に対して、
「課長(部長)ができます」
と答えちゃう、みたいな。
課長とか部長とかの役職はその会社の中でのポジションであって、なにができるか、は関係ないことが多いです。
もちろんそれなりの実力があって、それが認められて課長なりのポジションにつくことができたわけでしょう。
であればその自分の実力を、相手が納得できる形で提示しなければなりません。
〇〇社の営業部長、とかは肩書であってあなたの能力とは関係ありません。
だからそんなことアピールしても、採ってくれる会社はありません。
楽観的なのはいいことですが、根拠なく楽観すぎるもの痛い目にあう可能性が高いですよ。
5.悲観的すぎる
先ほどまで楽観的すぎるケースを見てきました。
逆にこんなふうに思っちゃったりしてませんか?
正直なところ、私はありました。こっちも。
特に実際に動き始めてみる前はその不安やあきらめの気持ちが先に立って、なかなか本腰を入れて転職活動するのが難しいことになりやすいです。
「今忙しいから…」
「なんかいい機会でもあればね…」
なんて自分に言い訳をしながらなにも変わらない日々が続いていく、そんな状況に陥っていませんか?
私は「ぜったいに辞める」と決めるまでそんな感じでした。
わざわざ不安なところに足を踏み出さなくても、普通に仕事に追われて変わらない毎日は過ぎていきますからね。
別に強いて動かなくてもなにも困らないわけですよ。
ただまぁ、この記事をここまで読んできてくれているあなたは、このままでいい、とは思ってないはずです。
よね?
だから動き出さない、ということはないと信じています。
いざ動き出したあとでも悲観的な思いに打ちのめされそうになるときはあります。
私の場合はこんなことがありました。
- 応募しても応募しても書類選考から先に進まない
- 転職エージェントに「なんで今なの?3年早ければ…」と言われる
- 面接ではっきりした理由もなく落とされる
- 転職エージェントと面談してもひとつも案件を紹介してもらえない
- 紹介される案件がことごとく希望とあまりにそぐわない
どれもこれも普通のことなんですけどね。
さすがに立て続くとだんだん自身が揺らいできます。
そうすると冒頭でご紹介したような不安が頭を持ち上げてくるわけです…
「もう40過ぎてるし転職なんて無理だよなぁ…」
「転職するとしても相当の年収ダウンを覚悟しないといけないんでしょ」
でもね、ここで負けちゃいけないんです。
あきらめたらそこで終わりです。
6.ひとりでなんとかしようとしている
初めて転職活動に踏み出そうと思っても、なかなか人に相談とかしづらいですよね。
だから誰にも知られないように進めたくなっちゃいますね。
会社の人はもちろん家族にも。
私もそうでした。
で、会議中とかにいきなり転職エージェントやヘッドハンターから電話がきてあわてたり、メール開いてるのをうっかり通りがかりの同僚に見られそうになったり…
とかく心臓に良くないことが多かったです(笑)
もちろん転職活動は個人に関わることなので、なかなか人に相談したり、ましてや仲間を見つけたり、というのが難しいですよね。
ただ誰の力も借りずに進めるのはすごく大変だと思います。
先ほどまでご紹介したような、不必要に悲観的な思いにとらわれたり、またいきすぎた楽観的な考えを修正したり、そんなことをしてくれる相手がいないとどこかでつまづくことにもなりかねません。
また家族がいる場合は当然あなたの仕事と無関係ではいられないので、隠しておくのはあまり得策とはいえませんね。
私の場合も最初はなかなかウンとはいってくれませんでした。
もちろん一家の生活がかかっているわけなので。
ただ過去に自分は当時の会社で病んでしまったこと、それが原因かどうかはわかりませんが、あまり活躍の道も見えなかったこと、私自身がその仕事に魅力を感じられなくなっていたこと、等々を少しずつ気長に話していくうちに納得してもらえました。
そうすると心配をわかちあえるようになるのでとても心強かったのを覚えています。
あくまで転職活動であって、転職するかどうかは別の話しですし、そういう意味では転職活動は長い道のりです。
働いている限りは続けたほうが良いとも思います。
であればそんなことも含めて話し合える味方が身近にいるのは大切だと思います。
ここでは主に家族の話しをしましたが、それ以外にも、ひとりで転職活動を抱え込まずに進めるための大事な味方の見つけ方については後ほどご紹介します。
次に行きましょう。
7.情報収集が間違ってる
さて転職活動を始めるとなったあなた、まずなにから取りかかりますか?
リクルート(リクナビNEXT)とかdoda(デューダ)とかの転職求人サイトに登録して職探し、というのが王道でしょうかね。
情報収集の入り口としては間違いないと思います。
私もたくさん登録しました。
ではその後どうします?
良さそうな求人ありました?
そして応募してみました?
もしくは、
応募したいと思えるような求人がぜんぜんない
という感じでしょうか。
転職求人サイトに登録してどんな募集があるのか、いわゆる転職市場の動向をつかむのは大事なことですね。
ただそれは転職活動の「ホンの入り口」でしかありません。
それだけで判断してしまうのは、まさに間違った情報収集です。
8.相談する相手が間違ってる
「6.ひとりでなんとかしようとしている」でご説明したように、ひとりでなんとかしようとするのはあまり得策ではありません。
それは自分が楽観的過ぎたり悲観的過ぎたりしたときに軌道修正できなくなるからです。
さらに直前の「7.情報収集が間違ってる」で説明したとおり情報収集にも偏りが出るからです。
なので相談相手を探す、というのは非常に有効な方法といえるでしょう。
あなたなら誰に相談しますか?
会社の同僚?先輩?
他の会社の友だち?
学生時代からの友だち?
家族?
親戚?
それとも…
相談できそうな相手がたくさん思いつくのは素晴らしいことですね!
ぜひひとりで抱え込まずに第三者の意見を聞いてみてください。
ただ気をつけていただきたいのは…
相談しようとしている友だちは転職経験ありますか?
同じ会社の同僚や先輩は転職経験あるのでしょうか?
もしくはキャリアに関しての知識や経験があるとか?
家族や親戚についても同様ですね。
どんなキャリアを歩んできていて、どんな仕事観やキャリア観を持っているのか。
相談できる第三者がいることはすごくあなたの力になります。
ただ決してうのみにしたりひとりだけの意見に左右されすぎたりしないこと。
転職したこともない、考えたこともない人にしてみたら、
アホかやめとけ。
なんて根拠のない悲観的なドリームキラーからいわれかねませんし。
反対に、
お前なら大丈夫だよ!
とか、
うちの会社からならどこでも採ってくれるだろ!
とか、これまた根拠のないいき過ぎた楽観論者がいないとも限りませんからね。
9.今の仕事の手を抜く
え?どうせ会社やめるんだからいいんじゃないの、別に。
まぁ転職活動を本格的に始めたらそんな気にもなりますよね。
新しいことを始めてなんか気分アガルし、結構やることもあるし、充実感あって別に今の仕事なんかもうどうでもいい…
その気持はわかります。
たしかに私もそんな気持ちになりました。
でもね、まだなにも始まってないんですよ。
転職すること、をゴールに定めたとしたらなおさら、転職活動を始めただけではやっとスタートを切ったばかり、というところでしょう。
そして転職活動のゴールを転職にしていない場合は、今の会社も含めたキャリア形成を考えることになります。
そこで今の仕事の手を抜いて転職活動にうつつを抜かすことは本末転倒です。
それこそ転職活動に費やした時間が無駄になってしまいます。
今ある目の前の仕事には全力でしっかり取り組みつつ、目的をはっきりと持って転職活動をおこなうことが、その先どこへ向かうことになろうとも大切なことなのです。
10.後先考えずに会社を辞めてしまう
「まず行動だ!」という勢いはいいんですが、後先考えずに会社に辞表を提出しちゃうのは考えものです。
私もたしかにまず最初に決めたことは、当時働いていた会社を「辞めること」でした。
そこから本気の転職活動をスタートさせました。
さんざん転職をゴールにしちゃいけない、といいながら自分はまず「辞める」ことを決めて行動を始めたというのはちょっと矛盾しているかもしれません。
結果としてうまく今の仕事に就けたからよかっただけであって、今からふりかえると必ずしもそのやり方が正解だったのかはわかりません。
あまり私の話しばかり長くなってもしょうがないのでこのくらいにします。
ただひとついえるのは、私が会社を辞める手続きに移ったのはほぼ次のキャリア(今の仕事)への見通しが立ったことと、辞めるための千載一遇のチャンスが訪れたからです。
もし私のキャリアチェンジに興味がありましたら、下記の詳しいプロフィールページをご覧ください。 |
話しを戻します。
なぜいきなり会社を辞めるのはダメなのか。
もちろん行動するのはいいことです。
ただ同時に計画性を欠く行動は無謀なだけです。
まだあなたが若くて独り身で、引く手あまたで失うものはなにもない、というなら止めはしません。
失業保険があるから…、退職金があるから…、まぁいいでしょう。
その際にはいつから毎月いくらもらえるのか、そして毎月いくらの支出があって、貯金はいくらあって…というのをしっかりと計算しておくことを強くおすすめします。
以上が転職活動における10の失敗パターンでした。
いかがでしたでしょうか。
なんかどれかに当てはまりそうで難しい?
そんな気持ちにもなったかもしれませんね。
でもそれはなにか行動しようとしているからのこと。
10個のパターンを紹介する際に、おまけとしてプラス1パターンがあるというのをお伝えしていましたよね。
もう誰も覚えてないと思いますけど(笑)
それはここまでに紹介してきた10個のパターン以前の問題、とでも呼べるものです。
すなわち…
プラス1.そもそも行動しない
これが実は一番まずいパターンです。
これまでのお話ししてきたのは失敗につながる10の行動パターンでした。
ところが「行動しない」というのはその10のパターンのどれにも当てはまらない。
ま、そういう考え方もあるのは否定しません。
あなたがその道を選択するなら、ね。
ただそうではなく、転職活動をとおしてなにかを実現したいという場合、なにも行動しないことでそこへたどり着けるとは考えづらいのではないでしょうか。
先ほどまで紹介してきた10個の失敗パターンを想像してハナからダメなんじゃないかとあきらめたり。
悲観的すぎるものの見方をしていたり、相談する相手を間違ってたり。
いきなり職探しから入るといった誤った情報収集をしていたり。
行動をさまたげる原因はいろいろとあるかと思いますが、結局なにもしないで終わってしまう。
これが最悪の行動、いや行動すらしていませんね。
無謀で無計画な行動はひかえるべきですが、なにも行動を起こさない、結局ゼロはゼロのままで終わってしまいます。
それだけは避けたいのではないでしょうか。
以上、転職活動における10の失敗パターン+1を紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
要はこの11個のパターンを避ければ大丈夫、ということですね。
簡単でしょ?
40代の転職活動で失敗しないために。成功に導く5つの行動
簡単とかいうけど、なんかどれかにハマりそう…
そう感じますかね?
先ほどまでの失敗パターンをもとに、勝ちパターンにつながる5つの行動をまとめてみました。
- なんで転職活動するのか、目的の明確化
- 行動する
- 人を頼る
- 自己理解
- 転職だけをゴールにしない
一つずつみていきましょう。
1.なんで転職するのか。目的の明確化
なんといってもまずは「目的」です。
10プラス1個の失敗パターンでも最初にあげましたね。
目的を見失うとせっかく転職活動をはじめてもなかなかうまくいかず、挙句の果てには迷子にもなりかねません。
目的といって勘違いしないでいただきたいのは、目先の目標ではないということです。
どういうことかというと、例えばあなたはどんな希望を持ってます?
- 年収1000万円以上の仕事につきたい
- 年収を200万円アップさせたい
- IT業界に行きたい
- 金融に…
- 自動車に…
- サービス業…
- 〇〇社に入社したい
- 〇〇の仕事がしたい
- 月の残業時間が…
- 福利厚生が…
- 働くエリアが…
……。
いやなんかそれ、欲張りすぎじゃない?
って私が勝手にあげただけですが(笑)
何がいいたいかというと、これらはすべて「目的」ではありません。
目標としても、微妙かも。
目的・目標は人によって若干その意味するところが違う場合がありますが、私は、というかこの記事では以下のように定義します。
目的:最終的になりたい状態。ありたい姿。「なんで?」に答えるもの。
目標:目的にたどり着くための中間的なゴール。期限や達成度合いがはっきりしている。
例えば「1年後にWebマーケターになって年収1000万円を目指す!」というのは目標ですね。
こういう明確な目標はもちろん大切です。
目標があるとそこに至る行動を具体的にしやすいですからね。
ただもっと大切なのが「目的」です。
「1年後にWebマーケターになって年収1000万円を目指す!」のはわかりましたが、それを達成したいのはなぜですか?
なんのためにその目標を達成するんですか?
いかがでしょうか?
今はもちろん想像の話しなので思いつかないかもしれません。
あなた自身のことに置き換えて考えてみてください。
あなたが転職活動をする「目的」はなんですか?
そう簡単には答えられないかもしれません。
ですがここが一番大切なところですのでしっかりと考えてみてください。
そしてもう一つ。
考えるのももちろん大切ですが、そこで思考停止、そして行動停止にならないように注意してください。
不完全でもいいんです。
また途中で変わってもいいんです。
ただ目先の欲ではない、目的を大切に、考えてみて、考え続けてください。
2.行動する
あなたが転職活動をおこなう目的は見つかりましたね。
そしたら簡単、あとは行動するのみです。
行動するっていったい何したら…
そうですよね。
行動するってひとことでいってもいろいろあって迷いますね。
ざっとあげると以下の5つです。
|
この5つのステップは以下の記事で詳しく紹介していますので、興味があればぜひ読んでみてください。
40代ではじめての転職活動。ここから始める簡単5つのステップ。 |
上のステップでいくとまずは転職サービス系のサイトに登録する、というところからはじまります。
もしどこにも登録したことがないようであれば、まず転職サービスサイトと転職エージェントそれぞれ2つくらい登録してみましょう。
以下に私が利用したことのある転職サービスサイトと転職エージェントを載せておきます。
といっても大手なのでテレビCMをみたり、どこかで名前くらいは聞いたことはあるんじゃないかなと思います。
【転職サービスサイト】
サービス名 | リクナビNEXT | doda | キャリアトレック |
運営会社と概要 | 株式会社リクルートが運営する社会人のための転職サイト | パーソルキャリア株式会社の転職サイトdoda。 正社員のお仕事を中心に、さまざまなサービスを展開しています。 |
株式会社ビズリーチが運営する20代向けレコメンド型転職サイト |
求人数 | 54,197件
(2022.1.30) |
119,710件
(2022.1.30) |
ー
(記載なし) |
リクナビNEXT登録ページへ | doda登録ページへ | キャリアトレック登録ページへ |
【転職エージェント】
サービス名 (名前とバナーから直接登録できます) |
運営会社 | 特徴 |
リクルートエージェント転職支援サービス | 株式会社リクルート | 公開求人160,240件 / 非公開求人238,530件(2022.1.30)
①業界最大級の非公開求人数 |
doda | パーソルキャリア株式会社 | ①業界最大級の求人数 ②各専門スタッフがプロの視点でサポート ③面接の日程調整 ④書類・面接の対策や手続きサポート |
ハイクラスの転職サービスなら、 リクルートダイレクトスカウト |
株式会社リクルート |
約300社、3,000名以上(2021年7月時点)のヘッドハンターがあなたの代わりに仕事を探して提案します。 |
JAC Recruitment | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント | ○1988年より日本で転職サービス支援を開始。 ○総勢400名のコンサルタント。 ○業界屈指の豊富な求人数。 |
まず行動を起こすことが大事なので、すぐに登録だけでもしてしまいましょう。
詳細な経歴とか職務経歴書とかを求められるかもしれませんが、あとからでも修正できますので
時間がない、というのであればとりあえず登録だけでもOKです。
その後の詳しいステップについては、先ほども紹介しましたが以下の記事で詳しく紹介していますので、興味があれば参考までにぜひお読みください。
40代ではじめての転職活動。ここから始める簡単5つのステップ。 |
3.自己理解と自己分析
1.で転職の目的を明確にする必要性をお伝えしました。
その過程でもきっと関わってくると思いますし、実際すでに目的を考えてみようとしていたらわかるかなと思います。
「なんで転職したいの?」
「転職して最終的にはどうなりたいの?」
「そもそもなぜ、なにを大事にして働くの?」
という問いに答えていくと必然的に自分に向き合うことになります。
本気で転職の目的を考えるためには自分としっかり向き合うことは欠かせませんし、そのためには正しい自己理解をとおした自己分析が必要です。
「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」
という孫子の兵法で有名な言葉にもあるとおり、転職活動という戦い(?)を乗り越えるのに自己理解は必須です。
でもどうやってやれば…?
自己分析のために自己理解を深める方法はたくさんあります。
ここでは紹介しきれません。
代表的なものは以下の3つかな、と。(個人の見解です)
- 自問自答
- モチベーション曲線
- SWOT分析
以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
自己理解を本気で深める。3つの方法と本質をプロが解説。【無料特典つき】 |
そんなんメンドクサイわ!
というあなた、私に直接ご質問やご相談いただいてもかまいませんよ。
よたろーに相談する
4.転職だけをゴールしない
こちらも前項3.の「自己理解と自己分析」と同じように、すでにしっかりと1.の「転職活動の目的」を明確にできていたら、もうお気づきかもしれませんね。
私はこの記事でもそうですし、他の記事でもそうですが、基本的には「転職」はあまり重視していません。
え?どういうこと?
て思いますよね。
私が重視して、かつ意識的に言葉を使っているのは「転職活動」です。
転職、ではなく、転職活動。
どういうことかというと、「転職」はあくまでも結果ですよね。
もちろん結果はどうでもいい、とはいいません。
特にあなたが絶対に、そして熱意を持って転職したい、という場合結果は大切ですよね。
それはわかります。
ただどんな場合、つまり転職するかしないか、に関わらず「転職活動」はすべての働く人にとって大事にしてほしい、というのが私がお伝えしたいことです。
私自身は結果として転職することになりましたが、一番の学びは転職活動中に出会った様々な人びとや経験から得られました。
転職エージェントとの面談や経歴の棚卸しによる自己理解であったり、面接で出会った面接官から聞く企業の内情や悩みであったり、その他ここでは書ききれないほどたくさんあります。
「たられば」ですが、このような転職活動を経験したあとであったら、もとの会社での働き方もずいぶん違ったものになっていただろうな、と自身を持っていえます。
なのでくりかえしますが、転職活動は真剣におこなってみてほしい。
ただし転職することだけをゴールに置くのではなく、自分自身の理解を深めること、そしてその理解をベースとしてさらにイキイキと働いていくことにつなげていただきたいのです。
5.(ちゃんとした)人に頼る
目的を決めるのがまずいちばん大事。
先ほどまででは「行動」の大切さをお伝えしました。
そして次にお伝えしたいのは、「人に頼る」ということです。
失敗パターンの紹介でも「6.ひとりでなんとかしようとしている」というのを取り上げましたのでその逆ですね。
転職活動は基本的にひとりでおこなうもの、というイメージがあるかもしれません。
確かに会社の中でおおっぴらにはいいづらいですよね。
ていうかいえませんね、まぁ(笑)
だからといって自分ひとりで抱え込んでなんでもかんでも自力で解決しようとすると苦しくなります。
それに視野もせまくなったり、ひとりよがりになったり、とあまりいいことはありません。
なので相談相手でも壁打ち相手でもいいんですが、誰かを巻き込むことが大事です。
では誰に相談するか、という話しですが、誰でもいいわけではありません。
この記事の最初のほうの失敗パターンで「8.相談する相手が間違ってる」というのを紹介しました。
くり返しになりますが、もう一度以下に注意点をあげておきますね。
ただ気をつけていただきたいのは…
相談しようとしている友だちは転職経験ありますか?
同じ会社の同僚や先輩は転職経験あるのでしょうか?
もしくはキャリアに関しての知識や経験があるとか?
家族や親戚についても同様ですね。
どんなキャリアを歩んできていて、どんな仕事観やキャリア観を持っているのか。
相談できる第三者がいることはすごくあなたの力になります。
ただ決してうのみにしたりひとりだけの意見に左右されすぎたりしないこと。
じゃあ誰に相談したらいいのか…?
ですよね。
そしてその「人」というのが「転職のプロ」です。
2つだけご紹介します。
一つ目は私のような「キャリアのプロ」。
キャリアコンサルタントです。
細かい話しですが「キャリアコンサルタント」と名乗って良いのは国家資格を持っている人だけです。
キャリアコンサルタントなんてどこにいるの…?
ですよね。
そのくらいキャリアコンサルタントって知名度低いんですよね(涙)
検索してもらえばわかりますが、だいたい以下の3つくらいがメジャーなところでしょう。
厚生労働省が運営しているキャリコンサーチ。
こちらは国家資格キャリアコンサルタントを所轄している厚生労働省が運営しているサービスです。
本家本元といったところでしょうか。
じゃあ資格者全員登録されているか、というとそんなこともありません。
申請しないと登録されないので。
ちなみにホームページに記載の人数は以下のとおりです。
4,608名(2021年12月末現在)
その他でいうと検索上位からあと2つくらい紹介しておきます。
きゃりぽ(caripo)は、日本初のキャリアコンサルト専門の総合ポータルサイトです。
きゃりぽは、キャリアコンサルタントが簡単に検索できる「キャリコン名鑑」や、キャリアコンサルタントの情報発信をおこなうメディアとして「キャリコンプレス」キャリアコンサルタントやキャリアコンサルタント資格を取得したい方の交流の場「キャリトーク」などキャリアコンサルタント専用のコンテンツを多数用意しております。
出典:https://www.caripo.jp/
以下登録者数ですが、先ほどの厚労省のキャリコンサーチと比べるとだいぶ少ないです。
キャリコン名鑑 登録数 694名
キャリコン名鑑 掲載数 604名
登録数、掲載数ってなんだっけ?
私も登録してるんですが忘れてしまいました(笑)
こちらはキャリアコンサルタントドットネットという団体が運営しているサービスです。
厚労省のと酷似していて紛らわしいですね。
ホームページの説明には以下のように書かれています。
”ひとひとりのはたらく悩み”の納得のいく解決方法を見つけられるよう、
みんなのキャリア相談(みんキャリ)やキャリコン・サーチ(キャリアコンサルタント検索サービス)などをご提供しています。出典:https://career-cc.net/
こちらの特色は「みんキャリ」という無料相談掲示板のようなものがあるみたいですね。
Yahoo!知恵袋とか教えてgoo的なものかと。
正直なところキャリアコンサルタントは資格なので、これ一本で、という方は少ないのではないかと思います(想像です)。
なので上記のようなサイトも個人の情報登録ベースなので、探す人がリスクを負うというのが正直今ひとつかなぁと感じています。
もちろん私もキャリアコンサルタントとしてご相談はお受けしますが、ダメだな、って思われたときににどうなるか、というとまた新しい人を探す旅に出る、という感じになりますよね。
ここでちょっと宣伝。
今なら初回無料でご相談をお受けしていますので、「キャリアコンサルタントに相談するってこんな感じ」というのを体験してみたい方はぜひどうぞ↓
そして「人を頼る」の二つ目。
それは転職活動の支援をしている転職サービスのエージェントです。
キャリアアドバイザーとかキャリアカウンセラーとか、会社によって呼び方様々ですが、やることはだいたい同じです。
有名どころではリクルートやdoda(デューダ)とかですね。
先ほど一度紹介しましたね。
サービスによって強い企業・業界とか、持っている求人情報が違うので複数登録しておくのがおすすめです。
登録はもちろん面談や職務経歴書のアドバイス等、全部タダです。登録しておかない手はない。
なぜタダなのかというと、それは企業からお金をもらうビジネスモデルだから。
だからといって転職活動している私たちの役に立たないか、というとまったく逆です。
なぜならちゃんとした人を企業に紹介しないと自分たちの信用に関わるから。
エージェントサービスはたくさんあるので、企業から「このエージェントはろくな候補者送り込んでこない」と思われたらすぐ乗り換えられてしまう世界です。
とはいえまったく企業側の都合や、自分たちのビジネス(決めてなんぼの世界)の都合が優先度れることはないのか、というとそこは未知数ですね。ないとはいえないでしょう。
なので複数のエージェントに登録しておくことが大切です。
それに複数のプロから違った観点でフィードバックがもらえる、そう考えるとこんなに得なことはないですね。
私自身7社くらい登録しましたし、できるだけ面談もしてもらいました。
いろんな観点から自分の強み・持ち味や課題を教えてもらうことはすごい気づきと自信につながりました。
また別のエージェントでこんな話しをした、とかこんな案件に応募した、とかこちらから情報提供をすると、じゃあ、といって向こうも出そうと思ってなかった案件が出てきたりして、すごい相乗効果が期待できます。
以下に代表的なエージェントをご紹介しますので、気の向くまま深く考えず登録してみることをおすすめします。
先ほど紹介した一覧と同じですがすぐ登録できるようにもう一度置いておきますね。
まず行動を起こすことが大事なので、すぐに登録だけでもしてしまいましょう。
とりあえず登録だけして、職務経歴書とか細かい履歴は後でも大丈夫です。
サービス名 (名前とバナーから直接登録できます) |
運営会社 | 特徴 |
リクルートエージェント転職支援サービス | 株式会社リクルート | 公開求人160,240件 / 非公開求人238,530件(2022.1.30)
①業界最大級の非公開求人数 |
doda | パーソルキャリア株式会社 | ①業界最大級の求人数 ②各専門スタッフがプロの視点でサポート ③面接の日程調整 ④書類・面接の対策や手続きサポート |
ハイクラスの転職サービスなら、 リクルートダイレクトスカウト |
株式会社リクルート |
約300社、3,000名以上(2021年7月時点)のヘッドハンターがあなたの代わりに仕事を探して提案します。 |
JAC Recruitment | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント | ○1988年より日本で転職サービス支援を開始。 ○総勢400名のコンサルタント。 ○業界屈指の豊富な求人数。 |
以上が転職活動を成功に導く5つのパターンでした。
長くなってきたのでもう一度まとめておきますね。
- なんで転職するのか。目的の明確化
- 行動する
- 自己理解と自己分析
- 転職だけをゴールしない
- (ちゃんとした)人に頼る
もうあとは行動あるのみ、ですね。
転職活動、失敗したらどんなことになるのか不安
さてここまで読んでこられていかがでしょうか。
転職活動への一歩は踏み出せそうでしょうか。
なになに?
そうですよねー。
心配ですよねー。
お答えしましょう!
ズバリ!
何もならない。
もう一度いいます。
何も失うものはない。
なぜなら「失敗」なんて存在しない。
よく考えてみてください。
いったい転職活動の失敗ってなんでしょうか?
先ほどまで紹介してきたた5つの勝ちパターンをちゃんと実践していたら、失敗なんて存在しないことは簡単にわかるでしょう。
しつこいようですがもう一度。
- なんで転職するのか。目的の明確化
- 行動する
- 自己理解と自己分析
- 転職だけをゴールしない
- (ちゃんとした)人に頼る
ここで一番大事にしていたのは「目的」をはっきりさせることでしたね。
あなたの目的はなんですか?
繰り返しますが、「転職」は目標にはなりますが目的ではありません。
仮に転職したいといった場合でも「何のために転職するの?」を見失わないように。それが目的です。
そのほかの3つはしっかり実行しました?
転職エージェントに登録したりキャリアコンサルタントを探したりして「行動」し、面談して「人の力を借り」て、「自己理解」を深めた今、転職活動を始める前には知らなかったことや転職活動を通してしか得られなかった経験をしたのではありませんか?
わかります。
確かに転職をゴールにしてしまうとそう考えてしまうのも無理はないですよね。
それでも、あえていわせていただきます。
その経験は、無駄にはならない
と。
転職はあくまで結果です。
そこに向けて行動する、という一歩を踏み出した経験はなにものにも変え難いあなただけの財産になります。
その経験を通じて得られた行動のしかたや自己理解は今後さまざまな場面で役に立つはずです。
それを失敗なんて呼んでしまうのはあまりにもったいないです。
まとめ
もう迷うことはありませんね。
思い切って行動しましょう。
今すぐに!
失敗なんてないんですから。
行動の第一歩として大事なエージェントサービスを最後にもう一度紹介しておきます。
サービス名 (名前とバナーから直接登録できます) |
運営会社 | 特徴 |
リクルートエージェント転職支援サービス | 株式会社リクルート | 公開求人160,240件 / 非公開求人238,530件(2022.1.30)
①業界最大級の非公開求人数 |
doda | パーソルキャリア株式会社 | ①業界最大級の求人数 ②各専門スタッフがプロの視点でサポート ③面接の日程調整 ④書類・面接の対策や手続きサポート |
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本日は以上です。